はじめに
本日はDockerのCentOS8のイメージでReactを実行できるまでを簡単に解説します。
WEBを見ても、纏まっているものがないため、dockerのクリエイトから
Reactの実行までをスコープとしています。
#環境はMacを想定しています。
CentOS8のイメージ取得〜React実行まで
Dockerはネットで調べて頂き、自身でインストールをお願いいたします。
CentOS8のイメージ取得〜コンテナのログインまで
まずはCentOS8のイメージを取得します。
docker pull centos:centos8
次にホスト側のブラウザでアクセスできるように、
下記のコマンドを叩き、Reactデフォルトのlocalhost:3000にアクセスできるようにします。
docker run -p 3000:3000 -v $PWD:/root -it centos:centos8 bash
新しくrunしたコンテナのIDを確認して、execでコンテナにログインします。
#プロセスの確認 docker ps -a #コンテナへログイン(xxxxxはコンテナID) docker exec -it xxxxx bash
必要なモジュールのインストール
Reactを実行するためのプロジェクトために、今回はcreate-react-appを利用します。
(create-react-appは本当に便利です!)
#create-react-appをインストールするために、npmを事前にインストールします。 dnf -y install npm #create-react-appをインストールする。 npm install -g create-react-app #好きなディレクトリまで移動して、Reactプロジェクトを作成します。 #(私の場合は、usr/src/配下で作成。) cd usr/src/ create-react-app sample-project
ここまでくれば、あとはサービス起動のみです。
プロジェクトに入って、npm startをしましょう。
#ディレクトリの移動 cd sample-project #サービススタート npm start
下記のような文言が標準出力されますので、
http://localhost:3000へホスト側のPCよりアクセスしてみてください。
Compiled successfully! You can now view investment-simulation in the browser. Local: http://localhost:3000 On Your Network: http://172.17.0.2:3000 Note that the development build is not optimized. To create a production build, use npm run build.
きっと、下記のような画面が出力されるはずです。
ということで、Reactの実行までの手順解説となります。
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